投稿者:MIU 三重県 11/11/30
患者さん:ご本人 通院時期:2002年4月〜2002年12月
出産・妊娠中毒症
医院の皆さんへ
2002年、長女をヤナセクリニックさんで出産しました。夫も私もヤナセクリニックさんで生まれ、家族全員がお世話になったこの病院で出産することが出来て、良かったです。妊娠中は色々ありました。過呼吸になって救急車で運ばれ、逆子で、体操しても外回転してもらっても治らなくて。しかも妊娠後期に入っていきなりの高血圧。講師をしていた私は、次の日に仕事を突然辞めることになり、1か月の入院。
でも、院長先生のやさしさと、スタッフのみなさんの温かさで、入院生活も苦ではありませんでした。
結局、帝王切開で出産。2075gと未熟児でしたが、娘は大きく成長し、小学3年生になりました。
妊娠が分かったときから、妊娠中、入院中、出産後と、本当にお世話になりました。
もし、またコウノトリが私に赤ちゃんを運んでくれることがあれば、またぜひヤナセクリニックさんでお世話になりたいです。
看護師(准看護師・衛生士)の鈴木さんへ
お名前をはっきりと覚えていないのですが、いつも可愛いイラストを描いてくれた、看護師さんです。ヤナセクリニックさんのイラストは、その看護師さんが描いていらっしゃると思います。その方には、本当にお世話になり、感謝してもしきれない思いです。
過呼吸になり、救急車でヤナセクリニックさんに運ばれたとき、担当してくださった看護師さんだったのですが、色々なストレスで精神的に参っていたのですが、ゆっくりと私に付き合ってくださり、話を聞いてくださいました。
出産後、未熟児の娘はいつも保育器にいて、私は出産から10日も娘を抱っこすることがありませんでした。早く抱っこしたい。私が母親だって言ってあげたい。そんな思いでいました。そんな夜、娘をこっそりと病室に連れてきてくださったのです。もしかしたら、そんなことしてはいけないのかもしれません。でも、その看護師さんは眠れない夜を過ごしている私のために、娘を抱っこさせてくれたのです。少しの時間でしたが、嬉しくて、涙が止まりませんでした。その小さな小さな身体を抱っこした時、娘の名前が決まりました。顔を見て「この子の名前はこれにしよう!」と決めたのです。
上手く伝えられないのですが、いつも患者さんの気持ちに寄り添い、時には叱咤激励してくださった看護師の鈴木さん(間違っていたらごめんなさい)、本当にありがとうございました。